2011年7月1日金曜日

自由あそびの風景

机でままごとをしている女の子、フライパンに乗せたハンバーグをひっくり返そうとした時、フライパンからハンバーグがコロコロと落ちてしまいました。
「ハンバーグ取ってー」と女の子が大きな声で周囲に助けを求めると、声を聞きつけた男の子がフライ返しで、ハンバーグをフライパンの上に返しました。ひとしきり、二人でハンバーグをひっくり返し、女の子も嬉しそうな表情を見せていました。
4月は自分のことで一生懸命だった子どもたちが、少しずつ周囲の様子を見たり、友だちの話を聞こうとする姿が見られるようになりました。これから遊びが子ども同士でどのように深まるのか、今から楽しみだな…と思える場面でした。

父子参観の風景

お父さんと一緒に小麦粉粘土を楽しんでいる男の子。お父さんが平らに伸ばした粘土を、一緒に触っています。「ほら、見てごらん」とお父さんが見せていて、男の子は、次はどうやって触ろうかと考えているようです。
小麦粉粘土はパンの生地のような独特な感触があります。最初は困惑したり恐る恐る指でつついてみたりと、それぞれ慎重な姿も見られましたが、回数を重ねることで伸ばしたりちぎったりと触って楽しむことができるようになってきました。不思議なもので「とりあえず触ってみようかな」、と少しずつ思えるようになってきたみたいです。