2010年12月11日土曜日

じゆうあそび

いちご組では、お部屋での『じゆうあそび』を活動に取り入れています。はじめは、おもちゃでどうあそんでいいのかが分からなかったり、集中することが難しくて転々としていた子どもたちも、今では自分のお気に入りのあそびを見つけてあそぶことができるようになりました。また、ほしいおもちゃがあると何も言わずに取り上げてしまう子や、一人占めしようとする子もいましたが、お母さんと一緒に「かして」「いいよ」「だめよ」と友だちに気持ちを伝えることを経験してきました。今では、お母さんに応援されながら自分の気持ちを伝えることができるようになりました。また、同じおもちゃを友だちと共有できる姿も出てきました。これからも、人とのコミュニケーションを大切にした『じゆうあそび』を取り組んでいきたいです。

いちご動物園

今年は114日に、いちご動物園を招いて、保護者の方と一緒に動物に触ったりえさをあげたりポニーに乗ったりして、動物と触れ合う経験をしました。
 最初は動物に触れなかったり遠巻きに見ていた子も、お母さんと一緒に触れ合ううち、だんだん触れるようになったり、えさやりもおっかなびっくりしながらも自分であげられるようになってきました。
 乗馬をする子は、最初は「何をするんだろう…」というように表情が曇ったり、不安になって乗りたがらなかったりしました。しかし、他の子が乗っているのを見るうちに「僕も乗ってみようかな」という気持ちになる子、お母さんが手助けをするうち、乗る怖さがだんだん和らいでくる子も見られました。
 どう? ぼくのこのかっこいい姿! お母さんと、はい、ポーズ!

2010年11月10日水曜日

うんどう会

おひさまの運動会が横根の体育館で行われました。日頃の療育でたのしんでいる活動を競技にして各クラス参加しました。もも組では子どもが床にうつ伏せに寝転がるか、タオルの上に座った姿勢で、ロープをしっかり握り、貨物列車の歌に合わせて、お母さんにひっぱってもらい、その後はしごを上ってすべり台を滑ってゴールをします。お母さんと共同でたのしむ事と、お母さんに見守ってもらって自分で頑張る事ができました。かけっこでの、「よーいどん」でお母さんのところまで元気いっぱい走っていく姿はお父さんやおじいちゃん、おばあちゃんの応援に応えるような子どもたちの頑張りでした。

指絵の具

指先を使って取り組む指絵の具では、いろいろな子どもの姿を見ることができます。手に絵の具がつくのがたのしくて手全体に塗りたぐる子どもや、興味はあるけど見ているだけの子ども、触っては見るものの手につくのが嫌ですぐ手を洗いに行く子どもや、「筆を使う!」と大人に要求して筆を使ってたのしむ子ども等さまざまです。手についた絵の具を紙に押しつけることで、模様ができるのをたのしめるよう、部屋の壁には大きな模造紙を用意することもあります。自宅ではできないあそびの時は、どの子どもの目も輝いています。